こどもちゃれんじ卒業生インタビュー

<こどもちゃれんじ>は2018年で30周年。卒業生の今を訪ねて、<こどもちゃれんじ>の思い出、そして現在の自分につながる体験などをお聞きします。

「どうなるかな?」と何でも試して今では実験大好きな小学生に2018.01第1回 亜衣理(あいり)さん 小学5年生

夏休みに取り組んだエコクーラーの実験が大賞に

(亜衣理さん)今、小学5年生です。学校では読書クラブに入ってます。好きな教科は理科!実験とか研究が大好き。夏のチャレンジコンクール(第14回 夏のチャレンジ 全国小学生「未来」をつくるコンクール)に作品を出して、大賞になりました。チャレンジコンクールは小4のときも入賞したんだけど、今回は環境部門の「大賞/文部科学大臣賞」になれたのですごく嬉しかった!空気を取り込んで冷やして涼しい風を出す「エコクーラー」という装置を作りました。お父さんと相談しながら作って、どれぐらい涼しくなるか測定する実験もやりました。

大賞に選ばれた自作の「エコクーラー」

(お父さま)私も昔から工作は好きなので、亜衣理が興味をもったことは一緒に調べたりして、「やろうか?」みたいな軽い感じで実験や作品作りに付き合うことが多いですね。小4のときの作品をさらに改良しようと取りかかった今回のエコクーラーは、いろいろ工夫して何回もやり直しました。

試行錯誤を繰り返しながらとことん探究

(亜衣理さん)クーラーの熱交換器を最初はプラスチックで作ったんだけど、あまり温度が変わらなくて。お父さんとどうやったらできるかなーって考えて、お店に材料を見に行って、アルミに変えてみました。アルミを手で曲げて波々にするところが難しかった!でもアルミに変えたら温度が下がるようになってよかった。冷やされて出てくる空気の温度も、数分間隔で測って調べました。

コンクールに提出したレポート:(左)エコクーラーの仕組みをわかりやすく解説 (右)空気の温度を測定する実験

いろいろ考えて試すのは好き。一回やってみてダメでも、別にイヤにはならないです。失敗したら「じゃあ他のやり方ないかなー?」って考える。普段は負けず嫌いじゃないし運動会で4位になっても気にならないけど、理科の作品になると負けず嫌いになっちゃう(笑)。

(お父さま)亜衣理は、好きなことや自分が興味をもったことは、納得いくまでとことん調べたり考えたりするタイプ。親から見ても、その力はすごいなーと思います。

(お母さま)思い返せば亜衣理は、小さい頃から「これをやってみたらどうなるか?」というのを試してみる子でしたね。階段にものを転がしたらどうなるか、とか。ボールや積み木など、いろいろ転がしてました。親が特に働きかけるわけでもなく、自分から何度も繰り返すんですよね。幼稚園のときには、「どうなるだろう?」と興味を持ったのか、お茶のやかんにティッシュを入れちゃって怒られたこともあったね(笑)。

(亜衣理さん)なんで黒歴史暴露するのーっ(笑)!?でも、何でもおもしろそうだなと思ったら、こうしてみるとどうかな?といろいろ想像してみてやってみるのが好きだから。<こどもちゃれんじ>でも、実験みたいなのは好きだった。水で書くと文字や絵が浮かび上がるのとか。何回も乾かして、また書いて、ってやったの覚えてる。

繰り返し遊んだ<こどもちゃれんじ>の絵本やおもちゃ

(お母さま)<こどもちゃれんじ>は、亜衣理が1歳ぐらいのときCMを見てたらすごく食いついたんですよね。まあ飽きたらやめようかなぐらいの軽い気持ちで始めたら、毎月の絵本や付録に思ったより夢中になって。ほんとに毎月届くのを楽しみにしていたので、ずっと続けてきた感じです。市販のおもちゃだと最初はよく遊んでいてもすぐ飽きちゃったりするのに、<こどもちゃれんじ>のおもちゃは不思議と何度も何度も遊ぶんですよね。おもちゃもそうだし、毎月送られてくる<こどもちゃれんじ>の絵本も、びりびりになるぐらいまで繰り返し読みました。まだ字が読めないのに、どのページに何が書いてあるかも覚えてて、自分でペラペラめくって口に出していましたね。<こどもちゃれんじ>のおままごとの玩具などは、愛着があって今でも取ってあります。ときどき取り出して懐かしむこともありますね(笑)。

今も大切にとっている受講時の教材

特に好きだったはなちゃんとしまじろうと

今でも思い出に残っているお誕生日記念号の絵本

日常で生まれる疑問や興味からまた次の取り組みへ

(亜衣理さん)小さいときから本は大好き。今も図書館が一番好き!夏休みの研究のテーマに「エコクーラー」を選んだのも、「クーラーを使う人が増えて地球温暖化が問題になっている」というのを本で読んだりニュースで見たりしたから。でも、私が理科とか実験が好きなのはお父さん似だと思う!お父さんも小学生のとき、船の模型とか木で作った扇風機とかの作品で、入賞したことがあるって言ってたよね。

次の夏休みの研究では、エコクーラーをさらに涼しくなるように改良してみたいな。でもそうすると今より大きくなって学校に持っていけなくなっちゃうかもしれないから、もっとコンパクトにするのに挑戦してみようかな?

(お父さま)またホームセンターに行ったりして一緒に考えてみるのもいいかもしれないね。亜衣理のこういう、何でも興味をもったことに挑戦してみるところは長所だと思うので、危ないことや人に迷惑をかけること以外だったらなるべくやらせてあげたいなと思いますね。たまに無理難題もあって、このあいだは「苦手な野菜を食べるときに味覚が変わる機械が作りたい」と言われて、これは難しいぞーと思ったりしたんですが(笑)。

理科が好きだし人を助けたいからお医者さんに

(亜衣理さん)将来はお医者さんになりたいなって今は思ってます。そう思ったのは4年生ぐらいから。病気で苦しんでいる人を助けてあげたいなという気持ちが大きいから。あと、お医者さんはこの薬品は危ないとかわかっていなきゃいけないけど、理科が好きだからそういうのも向いてるかなと思う。

(お母さま)そういえば<こどもちゃれんじ>でも、しまじろうとはなちゃんのお医者さんごっこやお世話する遊びが大好きだったね。ごはん食べさせてあげたりお熱測ってあげたりして、よく遊んでいました。そうやって遊んだことが自然に出るのか、今も、年下のいとこに対しても面倒見がいいですね。妹と遊ぶみたいに遊んであげてます。

(亜衣理さん)でも最近、3つ年下なのにいとこに背が抜かされそう!苦手な野菜も食べなきゃ!

しまじろうの身長計と一緒に